出典:http://64-movie.jp/

「64」(ロクヨン)のネタバレ記事なので、読みたくない方は飛ばしてください。

その内容は、「64」の重要人物である目崎の動機について。
大丈夫ですか?自分で見たい人は読まないでくださいね?

ということで、目崎の動機についての話題をネタバレしてみたいと思います。

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64事件と目崎


出典:https://blogs.yahoo.co.jp/hati3591/55891531.html

目崎の動機についてのネタバレを語るには、まず64事件について説明する必要がありますね。

64事件というのは、この小説/ドラマ/映画「64」に登場する架空の事件です。

架空とは言え、実際にあった誘拐事件をモデルにしていると言われています。

 

64事件が起きたのは昭和64年。

年数をとって64事件と呼ばれているんですね。

 

わずかな日数で終わったこの年に、雨宮翔子ちゃんという女の子の誘拐事件が発生します。

警察の捜索もむなしく、事件は未解決のまま間もなく時効を迎えようという頃、この64事件を真似た誘拐事件が発生。

その新たな事件で誘拐された子供の父親こそが目崎正人です。

 

被害者なのに動機って…?

と思われるかもしれませんが、これこそが重要なネタバレになる話なんです。

ネタバレ:目崎の動機は一体何だったのか

さて、先ほどもお話した、目崎正人は新たな誘拐事件の被害者です。

そして、これもネタバレになりますが、この事件の犯人は14年前の誘拐事件「64事件」の被害者である雨宮芳男なんです。

 

勘のいい人ならもう気付いたかもしれませんね。

そう、新たな事件の被害者である目崎正人こそが、64事件の真犯人。

 

そのことに気付いたものの、もはや警察を信頼していない雨宮芳男が同じ事件を起こすことによって警察に14年前の事件の犯人を伝えようとした、ということになっています。

 

それでは、いよいよ問題の目崎の動機についてのネタバレですが…

実は、目崎の動機については作中で最後まで語られません

 

警察が64事件の犯人が目崎であったことに目星を付け、新たな事件の被害者として関係を保ちつつ14年前の証拠を洗っていく、というところで物語は終わります。

ですから、目崎が64事件の真犯人として逮捕されることはありませんし、その動機についての取り調べなども行われません。

 

ところが、映画の後編では目崎は最終的に逮捕され、その際三上からなぜ雨宮翔子ちゃんの命を奪ってしまったのかと問われます。

その問いに対する目崎の答えた動機とは…「分からない」というもの。

映画の中でも、はっきりと目崎の動機が語られることはありませんでした。

ここまでくると、何か意図のようなものすら感じますね。

 

ネタバレなのに、答えがないというのもあれなので、もう少し踏み込んで考えてみたいと思います。

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目崎の動機が語られない理由

これはあくまで私の私感ですが、この結末には先述したモデルになった事件が関係しているのではないかと思います。

その事件も同じく、幼い子供の命が奪われ、未解決のまま時効を迎えました。

つまり、真犯人は捕まっておらず、その動機ももちろん分からない。

 

この実際に起きた事件に対する遺恨の念や、警察組織への皮肉めいたものも含め、あえて目崎の動機を描いていないのではないか、というのが私の予想です。

ということで、ネタバレの結論としては64事件の真犯人である目崎の動機は、はっきりとは語られず、また目崎本人も分からないというものなのでした。

 


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